一括投資シミュレーション 2019年12月
2013年12月末の1000万円を一括投資した場合のシミュレーションです。
シミュレーションの前提条件・注意事項はこちらをご覧ください。
2013年末に投資した1000万円は2019年末時点で15,262,969円になりました。1年前の2019年初は先行き不透明といった声が多く聞かれましたが結果的には大幅に上昇した1年になりました。
投資信託会社のレポートも2019年の堅調だったマーケットを受ける内容が多いように見受けられます。
2020年も緩和的な金融環境がリスク資産の追い風に、投資マネーの利回り選好は継続を予想(三井住友DSアセットマネジメント「国際金融市場の潮流~2019年の総括と2020年の展望」より)
https://www.smam-jp.com/market/ichikawa/irepo191227.html
2020年、リスク選好持続の鍵は金融政策か (三菱投信「 INVESTMENT STRATEGY MONTHLY<投資戦略マンスリー>|2020年1月号 」)
https://www.am.mufg.jp/market/report/pdf/monthly_2001.pdf
懸念としては引き続き米中貿易問題が注目されると見られています。また最近の報道で少し気になるのが中国の債務不履行問題です。海外に波及したり想定を大幅に上回る規模になると世界のマーケットにも影響を及ぼすかもしれません。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-11-29/Q1PVCBT0AFBJ01
今年は米国大統領選挙の年です。3月のスーパーチューズデーあたりから米国大統領選の話題が多くなると思われます。当選する候補者(党)によっては株価への影響が大きく出ることも予想されます。大統領選と株価については、こちらの記事をご覧ください。
常に新しい様々な課題が現れてきます。マーケットはその都度、恐怖や欲によって大きく値を動かすことがありますが、長期のポートフォリオ運用ではそれらを受入れ長期的な企業の成長の果実を受取ることを目標としていることを忘れずに対応したいと思います。