積立投資シミュレーション 2021年4月末
2017年3月から開始した積立投資は上図表のようになりました。ただし今後も暴落や低迷がたびたびあります。それでもしっかりと積立を継続していきましょう。
成長率上方修正
IMF(国際通貨基金)は、2021年の世界経済成長率を1月発表の5.5%を0.5%上回る6%と発表しました。
ワクチン接種が先行するイスラエルや米国ではレジャーや外食などコロナ前の水準に近付いているようです。ワクチンの普及、治療薬の開発などに期待したいと思います。
一方気がかりなのは変異株の状況です。インドは世界的にも早いスピードでワクチン接種を行っていますがそれを上回るスピードで感染が広がっています。
変異株へのワクチンの有効性の検証は十分ではありませんが、もし効果がない、または効果が限定的、ということになるとワクチンによる経済の回復という期待がはげ落ちて株価は再度下落するかもしれません。
株価が下落するとニュースなどで大きく取り上げられると思いますが、惑わされずに継続しましょう。また当面使う予定がない資金があれば追加投資、増額の検討しましょう。
大きく値上がりすると一度利益確定をした方がよいのでは、と感じることもあると思います。長期の積立投資では基本的にはそのまま継続するほうが良い結果に結びつくことが多いと思います。詳しくは下記をご覧ください。