取崩し運用シミュレーション 2021年4月末
上の2つの図は 2013年末に3000万円で運用を開始、その後半年ごと(6月と12月)に(A):63万円(税前)、同じく半年ごとに(B):80.01万円、の取崩しをした場合のシミュレーションです(シミュレーションの前提・注意事項などはこちらをご覧ください )。
ポートフォリオの期待収益は4%程度なので、(A)は、元本はあまり減らないように取り崩し、(B)は35年程度で取り崩し最後はゼロになるような想定です。
2021年4月末時点での取崩し運用の現状
(A)年間126万円の取り崩し | (B)年間160.02万円の取り崩し | |
評価額 | 32,886,994円 | 29,925,346円 |
取崩し総額 | 8,820,000円 | 11,201,400円 |
合計 | 41,706,994円 | 41,126,746円 |
取崩し後想定額に対して(A):11.99%、(B):16.15%、と順調に推移しています。
定率取崩しも堅調でした
下図は株式100%のポートフォリオで定率取崩しを行った場合のシミュレーションです。当初投資金額は3000万円、運用開始は上記定額取崩しと同じ2013年末からです。
世界株の期待収益:6%、年間取崩額:残高の5%、とした場合の想定値と実績値
想定値に対して大幅に上回っています。青棒とオレンジ棒の合計が上下しながら青線に沿って行くことを期待しています。今後想定値を下回るときもあると思いますが、基本的な条件が変わらなければそのような場合も継続していくことが資産寿命を伸ばすためには大切だと考えています。