取崩し運用シミュレーション 2021年1月末
上の2つの図は 2013年末に3000万円で運用を開始、その後半年ごと(6月と12月)に(A):63万円(税前)、同じく半年ごとに(B):80.01万円、の取崩しをした場合のシミュレーションです(シミュレーションの前提・注意事項などはこちらをご覧ください )。
ポートフォリオの期待収益は4%程度なので、(A)は、元本はあまり減らないように取り崩し、(B)は35年程度で取り崩し最後はゼロになるような想定です。
2021年1月末時点での取崩し運用の現状
(A)年間126万円の取り崩し | (B)年間160.02万円の取り崩し | |
評価額 | 30,163,515円 | 27,456,695円 |
取崩し総額 | 8,820,000円 | 11,201,400円 |
合計 | 38,983,515円 | 38,658,095円 |
取崩し後想定額に対して(A):2.72%、(B):6.57%、と順調に推移しています。
定率取崩しも堅調でした
下図は3000万円を世界株インデックスファンドで運用しながら毎年その年の残高の5%を取崩した場合のシミュレーションです。運用開始時期は上記2つの定額取崩しと同じ2013年です。
世界株の期待収益:6%、年間取崩額:残高の5%、とした場合の想定値と実績値
昨年春にはコロナショックにより、想定値を下回っていましたが(グラフ2020年春、棒グラフが青棒を下回っている)、その後、急回復しています。数年に一度程度は想定値を下回ることもあると思いますが、それでも継続することで資産寿命を伸ばすことができると考えています。
値動きに負けずに継続するための考え方は下記をごらんください。