一括投資シミュレーション　2020年1月末

2013年12月末の1000万円を一括投資した場合のシミュレーションです。

シミュレーションの前提条件・注意事項はこちらをご覧ください。

2013年末に投資した1000万円は2020年1月末時点で15,233,265円になりました。前月比29,704円のマイナスです。

当面は新型コロナウィルスに関する状況によってマーケットが動くことが予想されます。

今のところ比較的マーケットは落ち着いているようですが、2月中旬（中国政府が移動制限などの規制を強化してから潜伏期間と言われる2週間経過時）になっても拡大が続いているようだと心理的な面からも経済活動の面からも株価低迷要因になるかもしれません。

こちらのレポートがわかり易くまとめてありますのでご興味がある方はご参考にしてみてください。

https://www.smam-jp.com/market/report/focus/global/focus200205gl.html

2002年～2003年のSARSの時の規模や期間を引き合いに出したコメントも多く聞かれますが、 今の段階で想定内に収まるか想定を超えるかを当てる事は出来ません。

SARSの時の株価の動きと対応についての考え方はこちらをご覧ください（基本的な考え方は積立、一括、取崩し、とも同じです）。

仮に想定を超えて大きく下落、長期に低迷をしたとしてもそのような状況の中で各企業は売上・利益を上げるための活動をしていますので基本的には回復する、と考えて良いと思います。

長期のポートフォリオ運用では、目先の値動きではなく、投資先の企業の成長を待つ、という視点が大切だと考えています。