一括投資シミュレーション 2020年3月末

2013年12月末の1000万円を一括投資した場合のシミュレーションです(シミュレーションの前提条件・注意事項はこちらをご覧ください)。

2013年末に投資した1000万円は2020年3月末時点で11,855,114円、前月比-2,438,959円、-17.06%と大幅なマイナスでした。

NYダウ平均株価は、2月12日の高値29,551ドルから3月23日に付けた安値18,591ドルと10,960ドル、37%の大幅下落でした。先月お伝えした悪い想定になっています。現状については以下のように認識しています。

  • 経済が停滞4-6月期のアメリカGDPは25%~30%程度まで落ち込むところまでは概ね株価に織り込まれてきているように感じます。
  • さらに長引いて7-9月期も大幅に落ち込むと回復まで時間がかかってくるかもしれません。
  • 事業が立ち行かなくなり破綻などが出てくることに関しては、十分に織り込まれていないように感じます。原油安からシェールガス企業の一部破綻がありましたが、仮に今後このような破綻がシェールガス以外の業種でも連鎖的に起こる、あるいは、現在想定しているところ以外からネガティブなニュースが飛び込んでくるとともう一段の下落はあるかもしれません。
  • 一方、各国でアビガンやレムデシビルなどを使う動きが出ています。これらの効果が見えてくるといったんは落ち着きを取り戻すでしょう。急反発するか穏やかに回復するかは時間次第だと考えています。

今後の対応については以下のように考えています。

今回のコロナショック(まだ名前はついていませんが)は歴史的に大きな下落が起こりました(まだ底打ちしたとは限りませんが)。しかしながらそれによってポートフォリオを動かす必要はないと考えています。

随分と落ち着いてはきましたが、しばらくは値幅が大きい日が続くことも予想されます。また、新しいニュースに対しては大幅な下落をすることもあると思います。

基本的には数年以内に使う予定の資金での投資はないと思いますので時間はかかるかもしれませんが回復を待ちたいと思います。また、どん底で追加購入をすることはできませんが、状況をみながら追加投資の検討をしていきたいと思います。

下記は日経バイオテクサイトのコロナ特集記事です。早くこれらの有効性が確認でき実用化されるのを期待したいですね。

https://bio.nikkeibp.co.jp/tag/?tag=A0010%E6%96%B0%E5%9E%8B%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8A%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%B9UPDATE